
何より自分の心の整理の為、いの一番でこれを綴り残したくも、なかなかまとまった時間取れず、内容もまとまらず、ちょいちょい加筆しながらやっとこさ完成♪
順番抜かしも今となってはご愛敬♡
先日、ここへ行って来た。

30th Anniversary SION-YAON 2015 with THE MOGAMI
シオンを観に行くのはかれこれ27年ぶりくらい。多分3rd「SIREN」発売後のライブやったと記憶してる。
デビューから音と声はずっと聴き続けてきてるけど、ライブはほんと久しぶりの久しぶり。
オレ昔から、どんなライブも必ず友達の誰かと行ってたんやけど、シオンに関してはタイミングだったり、時の経過と共に環境の激変とかもあったりとかで、ずっと行けずで、振り返ればこんだけの年月が経ってしまってた。
27年前もシオンの“シ”の字も知らん当時付き合ってた時代の嫁を無理矢理連れて行って。その前に稲垣潤一のコンサートに無理矢理連れて行かれたお返しやったと思う(笑)
歳を重ねる度に出不精になり、観たくても一人で行くって選択肢はずっと無かったんやけど、3年ぐらい前から、本当に観たいモノで予定さえ合えば、一人でも行く(行ける)様になった。残る余生後悔したくなくなったからやと思う(笑)
んなワケで、今回も一人でぶらり東京旅。
日比谷野音もオレ初めて。野音と言われ、ふと頭に浮かぶライブは?
特殊効果用の火がバンド名の電飾に燃え移り、最後火災でセットが崩れ落ちたキャロルの解散ライブ。
まさしくココで“フェ●チオしてくれるぜぇ~~~”っとガナッたと思えば思う程ゾッとする(笑)町蔵と、グール結成前の故トロージャンマサミがハッチャケる『天国注射の昼』のガーゼ。
機材がアウトになり客が唄った「TWO PUNKS」の“伝説の雨の野音”のモッズ。
新聞の一面に取り上げられ、これでもかの影響大だったラフィンノーズの公演事故。
その事故後、警備上の都合で動物園の様な柵だらけになって、“みんなバカみたいよ!”とヒロトが皮肉ったブルーハーツ。
ここで心底聴きたかった「雨上がりの夜空に」、霞ヶ関に轟いた「アイ・シャル・ビー・リリースト」のRC、そして清志郎の声。
等々、全部、後に映像で目にしたモンばっかやけど。
こんな地方からは“行きたい”と“行ける”は全くの別モンやからね。若い時は尚更。
それに屋外のライブに限っては高校の頃、大阪南港へ何かのフェス観に行ったっきり。
でも、この野音然り、みんなが開演前から各々アルコール片手にほろ酔いでええ雰囲気やったな、オレも負けじとね♡そして雨の心配も無く風も心地良かった。屋外やっぱえ~なぁ♪思いつつも、だからって今の諸々の屋外フェスに行く気力も体力も、それだけは一生無いんやけど(笑)
客層はやっぱオレと同年代ぐらいのおっちゃんやおばちゃん多し。そりゃそう。ってそうあってほしい。シオンは。沁み方の種類が解る様な気がするから。
いよいよ開演で、まだ当然明るい内からメンバー登場。今回も熟練手腕で脇とバックから包み込む、G.藤井一彦、B.井上富雄、Ds.池畑潤二、Key.細海 魚のTHE MOGAMI。
そして、大歓声の中、フラフラと本人登場でサラッと始まった一発目が、オレが指折り大好きなアルバムのタイトル曲『蛍』で...
最初から白状しておきます。実はこのシオンの野音は年甲斐も無く(いや、この歳になったからこそ)オレの涙腺崩壊ライブと相成った次第です。予想を遙かに上回り、見事なまでに...
一発目からウルッと来てしまい、視界が滲んだ。後にも先にもこれは無かった現象やったねぇ。ほろ酔いってのを差っ引いても。
それからも、初期の曲で感慨深しの『SORRY BABY』、『俺の声』(最後、空にいる仲間に!って叫んだ)、そして、歌詞が嵌まり過ぎの『ありがてぇ』に涙腺やられ続け、涙袋の上から“ソレ”がずり落ちそうになる前に中座して、ビール買いに行ったりタバコ吸いに行ったりと、ある意味忙しかったぞ(笑)
個人的に感傷的になる瞬間が多かったのは事実も、このSIONのYAONは10年以上前から続いてて、入手可能なDVDで全て視聴してたはずも、実際その場にいて感じたのが、『通報されるぐらいに』、『俺の空は此処にある』、『気力をぶっかけろ』、『お前の空まで曇らせてたまるか』等々、横ノリでみんな各々がダンスしてて、拳やビールを高らかに挙げて合唱して、すごくノリが良くてビックリした。『新宿の片隅から』に至っては、各パートのソロもあってロックロックしてて♪
オレが行った27年前の時は、シオンも若く、ボサボサ金髪で眉毛無くて目つき鋭いまま叫んでて、客全員直立不動で固まりながら見入ってた記憶があったんでね。
その他で印象に残ってるのが、
どよめきが起こって始まった『春夏秋冬』ではそれまで以上の大合唱になり、そしてこの曲の池畑のアクセントがめっちゃカッコ良かった。(因みにこの人は、日本のドラマーの中でオレがこの漢と共に、不動で3本の指に入ってる大好きなドラマー。いつかちゃんとした形で綴りたい)
東京の“この空の下”で響き渡った『人様』、霞ヶ関に響き渡った『お前を信じてる』ではステージと空と外の景色をずっと交互に見てた。
そして、鬼気迫る咆哮で唸った『マイナスを脱ぎ捨てる』では、視界が滲み過ぎて、動いたら“アレ”が落ちそうで唄うにも口がパクパクとしか出来なかった(笑)
これもイントロでどよめきが起こったアンコールの『風来坊』では、肩車してる客や客同士肩を組んでたりで、各々で大合唱して温かかったなぁ。
そして、アンコール後半、すっかり暗くなって雰囲気抜群の中、『バラ色の夢に浸る』に完全感情移入。またしても涙腺崩壊寸前の中、“楽しみがなくちゃ何が人生だ~♪”はこの日観に来れた思いとしてその場で再認識!
因みに、オレも年と共に涙腺が脆くなってしまってるのは重々承知も、隣の女性(多分30代後半ぐらい)なんか全編の半分以上泣いてたからね。ずっとハンカチ口に当てて時にはシャクリあげてた。そういうトコロからの影響も多分にあったと、ちょびっとだけ責任転嫁しておこう(笑)
2回目のアンコールでは、この日の為に二日間酒を抜いたと告白し、客の驚嘆の声に“二日間抜いただけで褒められるのはオレぐらい(笑)”って正しく!そして、その後の、シオンの楽曲の中で一番茶目っ気たっぷり!の『休みたい』はピッタリやったね♪
それで、全演目終了後、終演アナウンスが流れて、みんなが帰り支度始めた頃、一人ビール片手に戻って来て、“飲んでいいかな~?カンパ~~~イ♪又、来年会おうぜ!”で完全終演。
この野音に毎年欠かさず参加してる人達も沢山居るであろう中、オレは全くの新参者。でも、シオンに野音はスゴく似合うって実際生見して心底思った。空に声が溶けて吸い込まれていく感じ。
この人の歌詞には、“空”が沢山出て来るから尚更。
ホント温かかったし、楽しかったし、感動したし。遠路遙々、新幹線乗って来た甲斐もあった。
そして、もう一つシオンの歌詞に多いのが、“夢”。
この日、正しくオレも毎年恒例のSIONのYAONに参加出来てバラ色の夢に浸れた一日になって。そして、この空間を共有する一人として、予定の付く限り来年も来たい!って心底思えた♪
そして、これに合わせて、嫁が東京在住の親戚のおばちゃんへの見舞いの為、夜行バスで翌日早朝に東京入りし、オレは一泊後、翌日息子と合流し、六本木ヒルズでやってる『スター・ウォーズ展』に行って来た。
こっちも面白かった♪オレ六本木も初めて。ホンマ笑えてくるぐらい都会やねぇ。迷子になりそうになったわ(笑)
そんで、午後に嫁と合流し三人で晩飯食って夜遅くに帰宅。結構ヘトヘトになったけどしっかり英気も養えた。
万事なかなか自分の思い通りにならずなコトばっかりやけど、押したり引いたりして、ゆっくりと急いでいくコトにしよっと。
すべては自分で思うほど 良くはなくだけど悪くもない
淡々と流れる日々に 落ちたり舞い上がったり
目より先にかすんだ心には 青い空と川の流れを
体中に浴びせ振りかけて 流し飛ばして
ゆっくりと急ぐ あの鳥を見習って
俺の空は此処にある
此処に
俺の空も此処にある!
もうそろそろ、一週間前の出来事を綴り終えやなあかんあかんと思いつつ、毎日時間見っけてチマチマと綴るも未だまとまらず・・・
それをまず先に興せよ!と我に突っ込み入れつつも、今日一日このバンドの所有の音源を片っ端からずっと聴いてて、一日中頭の中で廻り続け、居ても経ってもいられなくなったので順番抜かしで急遽更新の憂き目に♡
チフスそういえば以前綴ってた。このバンドは、我が音楽遍歴遡るコト38年間の中、全ての音類の中でオレにとって三本の指に入るバンドで御座います。
それでは、ここは石橋 凌風に♪
“綴りたくても綴れないや~つ!
更新したくても出来ないや~つ!
更新したくても出来ないや~つ!
全てのハードパンクキッズに送ります!『香港ガール』!!”
あの子~香港ガ~~~~ル♪
あの子~香港ガ~~~~ル♪
でもニッポンうま~~~れぇ♪
ぎゅ~~~~ん!
ぴ~~!
更新したかったのにも程ってものがあるのも千の承知。
でも仕方ない!今日一日頭でずっと廻ってたんですもの♡

前回のこれ買おうもんなら当然これをセットで。オレにとってはニコイチよ♡
う~ん、全く以てこっちの音の方が良くわかる。気がする...ってもう言い切る!違う!
のっけの「水銀」から全く。余りにも違う風に感じたので通常版を聴いてみた顛末。こっちはこっちでまぁ普通にええ音やけどもなぁ...と思いつつ(笑)その後、瞬時に再びこれに替えて聴いたらま~~~ったく違う!
『STOP JAP』よりも圧というか塊の波が鮮明に襲いかかって来たのであります♪
当時はピクチャーレコードから録音したカセット音源。丁度重なったディスチャージの『Hear Nothing ~』とこれをひたすらヘビロテやったの思い出す。今思えば、洋邦問わずの第一期ハードコア没入時期。
この盤、当時賛否両論色々あったもんねぇ。インディーズハードコア群からは特に。あっ、そっちからは否の方だけか(笑)
ミチロウ、当時33とかやもん。当時の若い世代の同業者から見たらしゃ~なかったんよね。又、何かとメジャー仇のそんな時代やったし。
でも、あっぱれよ。「水銀」で始まって、全編ガナって、最後「虫」で終わるトコロなんか。時が経つにつれ、そう思うなぁ。
タムのギターも圧倒的にこっちの方がオレは好き。
チフスの匂いがプンプンしてるからね。
「泥棒」のリフなんか特に!象徴的ちゃう?おっそろし~くらいかっこええもんね。今回改めてえ~音で聴いてサブイボ出たで。
も一回、タムのギター聴きたなったよ・・・
う~ん、全く以てこっちの音の方が良くわかる。気がする...ってもう言い切る!違う!
のっけの「水銀」から全く。余りにも違う風に感じたので通常版を聴いてみた顛末。こっちはこっちでまぁ普通にええ音やけどもなぁ...と思いつつ(笑)その後、瞬時に再びこれに替えて聴いたらま~~~ったく違う!
『STOP JAP』よりも圧というか塊の波が鮮明に襲いかかって来たのであります♪
当時はピクチャーレコードから録音したカセット音源。丁度重なったディスチャージの『Hear Nothing ~』とこれをひたすらヘビロテやったの思い出す。今思えば、洋邦問わずの第一期ハードコア没入時期。
この盤、当時賛否両論色々あったもんねぇ。インディーズハードコア群からは特に。あっ、そっちからは否の方だけか(笑)
ミチロウ、当時33とかやもん。当時の若い世代の同業者から見たらしゃ~なかったんよね。又、何かとメジャー仇のそんな時代やったし。
でも、あっぱれよ。「水銀」で始まって、全編ガナって、最後「虫」で終わるトコロなんか。時が経つにつれ、そう思うなぁ。
タムのギターも圧倒的にこっちの方がオレは好き。
チフスの匂いがプンプンしてるからね。
「泥棒」のリフなんか特に!象徴的ちゃう?おっそろし~くらいかっこええもんね。今回改めてえ~音で聴いてサブイボ出たで。
も一回、タムのギター聴きたなったよ・・・
こないだ、ひっさしぶりにタワレコ行って来て、持ってるのをSHM-CDってだけで何枚か衝動買い。いや!イライラ買い(笑)
ハイレゾにはこの通りのやっすい耳やったけど、昔から聞き慣れてる音群にはSHM-CDってだけでもわかる!様な気がする(した)。
圧やったり、粒やったり、思いっ切り鮮明な!気がする(した)。
なんちゃってベーシストのオレでもベースの圧は強烈!な気がする(した)。
愛用のヘッドフォン断線したんで、新調した(キバったぞ!2万2千円!)ので聴くと尚更!そんな気がする。
でも、何よりも2万2千円のヘッドフォンやから悪い音のはずが無いっていうメンタルは大事(笑)
しかし、まぁぶっちゃけ、鮮明な音で聴いて唸るべき音類でもないんやけどもね(笑)
んな、強がり言いながらも、『ロマンチスト』の“吐き気がするほど~♪”の後ろで“カッカッカッ・・・”って鳴ってるギターの音から最後の『ワルシャワの幻想』の拡声器~ドラム~ベースの流れの音はカセットテープ世代には強烈でござんした。
オレの中で、スターリンは当時のインディーズ~メジャーの括り関係ナシに聴ける(聴きたくなる)希少なパンクバンド。音は全然違うんやけどね。
自主盤の頃から後発の『~NAKED』含めて勿の論も、これはこれでカッコいい。
あえて比較するなら、スタクラやラフィンetcとは違って。ここら辺のは早い内からメジャーの音聴かん様になってったからね。今は全くやし。その分、初期に遡れば遡るだけ思い入れは深くなるんやけど。
それに比べてメジャーだろうが何だろうが、当時リアルタイムで聴いてて、今もその頃の思いと変わらず聴くかどうかの基準でいえば断然これは聴く。
まぁ、これも類に漏れず、演者側には不満てんこ盛りやったみたいやけど。でもオレは好き。
ありがとう。ひっさしぶりに鼓膜キ~ンってさせてくれて♡
ハイレゾにはこの通りのやっすい耳やったけど、昔から聞き慣れてる音群にはSHM-CDってだけでもわかる!様な気がする(した)。
圧やったり、粒やったり、思いっ切り鮮明な!気がする(した)。
なんちゃってベーシストのオレでもベースの圧は強烈!な気がする(した)。
愛用のヘッドフォン断線したんで、新調した(キバったぞ!2万2千円!)ので聴くと尚更!そんな気がする。
でも、何よりも2万2千円のヘッドフォンやから悪い音のはずが無いっていうメンタルは大事(笑)
しかし、まぁぶっちゃけ、鮮明な音で聴いて唸るべき音類でもないんやけどもね(笑)
んな、強がり言いながらも、『ロマンチスト』の“吐き気がするほど~♪”の後ろで“カッカッカッ・・・”って鳴ってるギターの音から最後の『ワルシャワの幻想』の拡声器~ドラム~ベースの流れの音はカセットテープ世代には強烈でござんした。
オレの中で、スターリンは当時のインディーズ~メジャーの括り関係ナシに聴ける(聴きたくなる)希少なパンクバンド。音は全然違うんやけどね。
自主盤の頃から後発の『~NAKED』含めて勿の論も、これはこれでカッコいい。
あえて比較するなら、スタクラやラフィンetcとは違って。ここら辺のは早い内からメジャーの音聴かん様になってったからね。今は全くやし。その分、初期に遡れば遡るだけ思い入れは深くなるんやけど。
それに比べてメジャーだろうが何だろうが、当時リアルタイムで聴いてて、今もその頃の思いと変わらず聴くかどうかの基準でいえば断然これは聴く。
まぁ、これも類に漏れず、演者側には不満てんこ盛りやったみたいやけど。でもオレは好き。
ありがとう。ひっさしぶりに鼓膜キ~ンってさせてくれて♡