一昨日のブログに、上京した時、ジョニー・ロットンの顔のシルエットがカラフルに両面プリントされたTシャツを購入って綴ったんやけど、ちょこっといじってたら見っけてビックリ!復刻なんやて!
う~ん、懐かしい!!
Tシャツは今でも一番好きで、ボタンシャツとの比率は9.5:0.5ぐらい。
同じ様に好きな人は、バンドTシャツに限らず、自分しか解らない、キュン!ってくるこだわりのプリントやストライ~ク!って思わず唸ってしまうデザインってあると思う。
最近あんまりくすぐられる様なTシャツ無いなぁって時は「Tシャツ君」で自作したりもした。
今は眠ってるけど。だってめんどいんやもん(笑)
お陰で、数え切れやん程のお気に入りの中、生粋のお気に入りのヤツは、ちょいお出掛け位の時には絶対着やへんから、めっちゃ長持ちさん♡
そして、そんな超お気に入りのTシャツを着る時は、特に気合いが入る場所であったり、瞬間であったりするんで、その時に起こった出来事(悪事、好事問わず)や思い出が沸々としみじみと沸き上がって来たりするんよね。俺の場合。
全然意味合いは違うんやけど、類に漏れずこいつはこいつで強烈な思い出が練り込まれている一枚でありまして。
これは高校の時すごく気に入ってて着倒してて。着倒してるっていうてもELL行く時やツレのバンドのライブ行く時やライブの後の打ち上げが多かったんやけど、そんな中、隣の市へツレのライブ見に行った時の翌日の事でした。
その頃、仲の良かったツレが学校に無断でアパートを借りてて、行きもそこで学ランからこのTシャツに着替えて出向き、ライブ後もそのアパートに帰って来たんやけど、一杯やったらそのまま寝てしまい、翌日を迎えてしまった訳です。
実はその翌日というのが、中学の時のツレが単車の事故で亡くなったお葬式の日やったんよね。
そして、一回家に帰る予定が間に合わず、汗臭いこいつを学ランの下に着て参列する羽目に・・・
田舎なので当時土葬で、墓地まで行列を連ねて延々と歩いて行くんやけど、もうその道中が暑~て暑~て(汗)
他のツレはみんな上着を脱いでたんやけど、流石にこの色と柄では不謹慎極まりなく脱ぐ事は許されなかったのでした(笑)あかんでしょ・・・これは、流石に。
結果、一人サウナ状態で汗だくになりながら、頑なに只一人学ランをキッチリ着てる私がそこにおりまして、ツレのアパートに泊まった事を幾程後悔した事か・・・
そんな訳で、友達の死というのはこの時が初めてやったので目茶苦茶辛かった記憶と同時に、そんな零れ話がこのジョニー君Tシャツにはくっきりと刻まれているのでした。
合掌